活躍する同窓生SUCCESS STORY

樋口 達哉(6期生)

プロフィール

1969年福島市生まれ。オペラ歌手(テノール)。
福島県立福島東高等学校、武蔵野音楽大学卒業。同大学院終了後イタリア・ミラノに留学。
リクルート・スカラシップ獲得。E. カルーソー国際声楽コンクール最高位等、受賞歴多数。
二期会会員。オーケストラプレゼンターアーティスト。武蔵野音楽大学、東京藝術大学講師。
2018年4月より出身地でもある福島県二本松市観光大使就任。

樋口 達哉 オフィシャルサイト:https://www.higuchi-tatsuya.com/

1998年ハンガリー国立歌劇場「ラ・ボエーム」ロドルフォ役で欧州デビューを果たし、1999年にはミラノ・スカラ座に出演。その後、メトロポリタン歌劇場管弦楽団、モンテカルロフィルハーモニー交響楽団、キューバ国立交響楽団、オマーン国王管弦楽団等と共演。

その他、ボルドー歌劇場、パリ・マドレーヌ寺院、テル・アヴィブ(イスラエル)でもコンサートに出演するなど各地で出演を重ねる。2010年にはミラノ・ドゥオーモ、サンピエトロ大聖堂(ヴァチカン)において「レクイエム」(三枝成章)公演で大成功をおさめる。

国内においても、新国立劇場、二期会を中心に活躍の場を広げ、大役を演じ好評を博す。

コンサートにおいてもベートーヴェン「第九」のソリストはもとより、NHK・FMリサイタル、オペラ界のスターが一同に集まる「NHKニューイヤー・オペラコンサート」等で活躍。

イタリアの太陽を想わせる輝きのある声と華を持つ日本を代表するテノールとして多くのファンを魅了している。男声ユニット「ザ・ジェイド」としても活躍中。